サッカーの自主練しない子供とどんな風に練習すればいいか?

B!
サッカーの自主練しない子供とどんな風に練習すればいいか?どうも、
トモです。

サッカーチームで補欠で試合になかなか出れない子供。

だけど、全然自主練しない。。。(;'∀')

そんな子供と一緒に自主練するための方法について
今回も僕たちの体験談を話していこうと思う。


ちなみに、
自主練しない子供と一緒に練習するために
大前提となる考え方についてはこちらになるので
まず先に読んでくださいね



で、今回は、
実際にどんな練習をするのか?
どんな風にやっていくのか?
についてなんだけど、

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親も努力が必要です!

まず、大事なのが、
親も努力が大事だよー
ってこと。


どんな練習をした方が良いのか?

今、子供にとってどんな技術が必要なのか?
そのためには
どんな練習メニューが必要なのか?
ってことを調べ、
練習メニューを考えることが大事。

僕もめっちゃサッカー雑誌見たり、
本を読んだり
サッカー経験者に聞いたり、
YouTube見たりと

かなりたくさん勉強しました。




そして次に大事なのは
世の中には
マジでいろんな練習方法やメニューがあるので
その膨大な練習メニューから
取捨選択することが大事です。


流石に
あれもこれもとやる時間はないし、
あれもこれもやるとどうしても上達しにくくなるので。

ただし、目的が
・ボディーコーディネーションや
・脳のシナプスを太くする
って場合は、
色んなことをやってみるのもアリですが。


で、実は、ここから超重要なんだけど、

練習メニューは考えても、やらないことは普通にあるよ

ってことです。

例えばだけど、
寝る間も惜しんで
YouTube見て、

お、このボールタッチの練習ええやん!

って思っても、

実際、子供と自主練するってなった時、

子供がその練習メニューに難色を示した場合、

その練習メニューはやりません!


え?マジっすか?

と思うかもだけど、

マジでやりません。


前回のブログでも話したけど、

一番重要なことは
子供が楽しく練習できることです。


そしてもう一つ大事な事は
パパやママなどの親と一緒に練習することが楽しい!
って思ってもらう事です。


本来なら、
子供自身が自ら自主練をしてくれるのが一番良いんだけど、
だけど、
なかなかそんなに自主的に自主練する子供っていないです。


なので、
親がキッカケとなり
手を差し伸べて、練習する習慣を作ってあげる事が重要になってきます。


だからこそ、
親と一緒に練習することが苦痛、面白くない、、、
って思わせてしまうとより話が難しくなる。


そうならないためにも
親と練習するのは楽しい!
って思わせることが超大事です。

なので、
子供が

『そんな練習メニューやりたくない!』

と言えば、その練習メニューは
どんなに必死で探してきても
どれだけ苦労してサッカー経験者に教えてもらったとて、、、


やりません。

いや、やったらあきません!

無理やり、嫌々させると
二度と一緒に自主練してくれなくなります。



なので、
自主練メニューは事前に考えるけど
子供が難色を示せば、
やらない!


これ、めっちゃ大事です!

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だけどですねー

とは言っても
それじゃあ、今、子供に必要な練習が出来ない。

そうなると
いつまで経っても補欠のまま。。。
試合に出ても活躍できないままになってしまう
と思ってしまうかもですが、


だけど、
まず一番大事なことは、
ボールに触れている時間を増やすこと!


リフティングでも、トラップでもドリブルでもシュートでも
本当に何でも良いので
とにかくボールを触る時間を増やすことが大事です。


なので極論を言えば
たった10分でも良いので
ボールを触るキッカケを作ってあげる事を
まずは最重要視する。


もちろん
楽しくも最重要事項です!



怒らず、ダメだしせず、
とにかく褒めて、楽しくボールを蹴ることを
まず第一に考える。


これが出来るようになってきてから
初めて、
今、子供に必要な練習メニューを少しずつ加えていく。


ただし、ここから重要なのは、
・回数を減らす
・誘導方法を変える
・練習メニューの変形
などの工夫が大事になってくる。


例えば、
シュート練習が必要な場合、

・毎日30本シュートを蹴ろう!
・決められた距離からシュートを打つ
・シュート練習が必要だからシュートの練習をしよう!

とかじゃなくて、

もちろんこれで通用するならそれでも良いけど、


『えー、シュート練習なんていらん~』

と子供が言うなら、


例えば
数メートル先にコーンを置いて

『あのコーンをボールを蹴って当てられる?』

でも良いし、

『この線からあの壁までノーバンでボール蹴れる?』

って感じで、
言い方を変えて
必要な練習を子供には気づかせないようにしてやるようにする。


シュート練習って言うと
外したらダメ
とか失敗したら、、、
とかいろんな不安要素が子供を襲うけど、
遊びの中でとか
『こんなの出来る?』
って感じで
挑発すると

意外と子供って意地になってやったりするので、
言い方、誘導の仕方ってめっちゃ大事です。


また、
ここで大事なのは
拡大解釈することです!

シュート練習が必要って事は、
つまり、
浮いたボールを蹴れる、強く蹴れる、狙ったところに蹴れるようになる
ってことです。




結局、シュートであろうがパスであろうが
大事なのはその部分。

なので、
重要なのはボールを蹴ること。


だから
シュートって事に拘らないで良い。

また回数も少なくても良い。

とにかく、
1本でも蹴れば、全くしないよりは絶対に効果あるので。


そこを親はしっかりと覚えておくことが大事。


毎日何本シュート練習しないと
とか
何時間しないと
とか、

そんなのは、親のエゴです。

とにかく子供が楽しくできるように
10分でも良いから子供が進んでボールを触るようにすることが一番大事です。


また、
インステップキックに拘らなくても良い。
インサイドキックでも大丈夫。

とにかく、
蹴るってことを重要視する。

なので、
例えばトラップの練習でも
インサイドでトラップする練習をしていたとしても
子供がふざけて
アウトサイドでトラップしても
全然オッケー!

怒らずに、逆に

『すごいやん!そんなところでもトラップできるんやー!』

って褒めてあげるくらい
心のゆとり、余裕を持つことが大事。


これ、何気に言ってるけど
凄く大事。

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なんて言って、子供を自主練に誘ってますか?

あと、子供を自主練に誘う時だけど、
人間の心理や脳科学から言うと、


理由を付ける
人間って妙に納得してしまう

という脳の働きがある。


例えば、
レジに長蛇の列があったとして


普通に
『先にレジさせてもらっても良いですか?』
と言っても
ほとんど断られる。


だけど、脳の働きを利用して

急いでいるので、先にレジさせてもらっても良いですか?』

と言えば、

『どうぞ』

となる可能性が高くなる。

これは、
理由付けされると人間の脳は、
納得してしまうって言う習性がある。


広く考えれば、
先にレジさせてください!
という事自体、
何か急いでいると予想はつく。

だけど、
その理由が無いと人間は断りやすい。


逆に
どんな理由であれ、
理由を言われると人間の脳の働きで
それなら、、、
承諾してしまいやすいのです。


なので、
自主練しない子供を誘う時は、

例えば
『自主練しよう』

って言うよりも

良い天気なので、自主練しよう』
とかなんでも良いので理由を付け加えた方が

『良いよ~』

って返事が貰えやすくなる。



あと、
練習とか言わずに
『ボールを蹴ろう』
とか言葉でハードルを下げる。


他にも
目的をすり替える。


例えば、

『パパ、最近ダイエットしてるので
一緒にボール蹴ってよ』



と言った方が
子供も自分の練習じゃなくて
パパのダイエットのためにやるから
自分が上の立場で居られるとなると
気楽に応じやすくなる。


なので、
言い方、誘導方法ってすごく大事です。


そして、
何度も言うけど、
とにかく楽しくがモットーです!


これが何よりも大事。

出来ても出来なくても怒らない、
強制しない、

とにかく
楽しく一緒にボールで遊ぶ

そんな感覚が大事です。


ちなみに
楽しく出来ているかどうかを客観的に調べる方法として
自主練中、子供に
・笑いがあるか?
・笑顔があるか?
・冗談が言えてるか?
・指示してないことをやってるか?

を観察してみると良いですよ。


これが無いと
きっと子供は嫌々やってる。


ちなみに
指示していないことをやってるか?
って言うのは、

例えば、
『シュート練習するよー』
って言ってるのに

リフティングしたり
対面パスしているのに、ラボーナでトラップしたり

そんな風に
子供が勝手に指示していないことをやったり出来る雰囲気になっているか?
ってことを見るのも大事です。

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あと、こういった話をすると

中には、

そこまで譲歩してまで
子供に自主練して欲しくない
『やる気がないなら、サッカー辞めればいいやん!』

って思う人もいると思う。


だけど、
自主的に練習するって
大人でもなかなか難しいです。


例えば
ダイエット。

ダイエットのために毎日ランニングする
筋トレする

って決めても
大人でも1週間も続けられる人って少ない。


大人でもこんななのに
子供が毎日自主的に練習するなんて
本当に無理な注文ってもんですよ!


だけど、
周りが手を差し伸べれば、
誘えば、
出来る、やる気が起こることって多いですよね。




なので、
親が自主練を誘う事に何の違和感も問題もないです。


逆に、
子供にそこまでストイックなことを要求するのは間違ってる
と僕は思う。


それにね、本来で言えば、
子供、特に小学生や中学生の間に
下手だからと言って試合に出れない
って状況がおかしいんですよ。


今から上手くなるために
サッカーチームに入ったのに
下手だから試合に出れないって
ふざけてんのか?
って話ですからね。


そしたら
サッカーチームの指導者の役割って一体何なんだ?
ってなります。


子供にサッカーを教えるのが仕事なのに
それを放棄して

子供の努力不足
やる気がない

そんな言葉で片づけるな!
って話です。


子供に努力を求めるなら、
指導者は、
・そういった子供たちがどうすれば上手くなるのか?
・どんな練習を取り入れれば効率よく上手くなるのか?
・この子供は試合でどういったことが活かせることが出来るのか?


そういったことを考える努力をすべき。


下手だから試合に出さない


これは本当に本末転倒な話ですよ。


ってことで、
ぜひ、楽しく子供と自主練してください~


僕たち親もダイエットになるし
運動不足解消にもなる。

そして、
子供と一緒にボールを蹴るのは最高に楽しいですよ!

なので、
あまり気負わずに
気楽に楽しく一緒に遊ぶ感じで始めてください~

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家族みんな辛いだけじゃないか!
と思って、
何度子供にサッカーを辞めさせようとしたことか・・・


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今では少しずつ認められ
サッカーの試合にも出られるようになり、
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相談してもそう言って突き放されるだけだからです。



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