子供のサッカーで補欠問題や引退が起きるのも、生涯スポーツと捉えてないからなんじゃね？

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そもそもサッカーをする目的てってなんだ？

って事だと思うんですよねー。

で、僕が思うに、
最初は、ほぼ99％の子供も保護者も
・健康のために
・体の成長のために

ってことでサッカーを始めると思う。

もっと言えば、
別にサッカーじゃなくても良くて、
そう、ぶっちゃけて言えば
野球でも、テニスでも空手でも何でも良かったんだんだと思う。


ただ、サッカーをすることになったのは、
・親の影響だとか、
・たまたま子供がサッカーが楽しいって言った
・近くにあったのがサッカーチームだった
って感じだったからだと思う。


だって当初の目的は
健康や発育のためなので。

じゃあ、なぜ目的がいつの間にかプロになるとか

県大会や全国大会で優勝するってことになったのか？

っていうと、
本当に、これは大人の影響だと思うし、
日本の習慣というか考え方が原因だと思う。


なぜなら、
日本人って何事にも意味合いを持たせるのが好きじゃないですか。

・精神修行のため
・鍛錬のため
・プロになるため
・全国大会で優勝するため
などなど。


確かに
目的や目標を持つことは良い事だと僕も思う。

だけど、
日本人の悪い所は
それを集団化してしまう事にあると思う。


一番それっぽい目標を全体の目標として掲げ
そして、
その目標に参加しないと
・やる気がない
・逃げた
・本気度がない
・足を引っ張る存在

そんなレッテルを張られてしまう。

これがそもそもの間違いだと思う。

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息子のサッカーチームもそんな感じ。

最初は、全然勝てなくて
誰もプロになりたいとか思ってなかったし
県大会で優勝と思ったりもしてなかった。


だけど、
少しずつ勝てるようになってくると
県大会で優勝するぞ！

って子供よりも
大人が先にやる気になって行った。


その結果、
補欠制度が生まれた。


勝つためには、下手な子供は試合に出せない。

そんな風になって行った。


子供自身もプロになりたい！
って言う子供もいたけど、
それ以上に、
保護者や指導者が熱心になっていった感じがめっちゃある。


試合のたびに
負けたら

『あんなチームに負けているようじゃあかんわ』
って発言が出たり、

『優勝しても、こんな小さな大会で喜んでいたらあかん』
『優勝して当然』

そんな発言をめっちゃ耳にするようになった。

僕はそんな発言を聞きながら
『何言ってんの？そんなことよりも子供たちの成長見てる方が楽しいのに』

ってスッゲー思ってた。


で、段々と
サッカーをやる目的が
健康や成長のためではなく、

勝つため、優勝するため、プロになるため、強豪チームに行くため、

になってきた。


もちろん
目的が変わる事は悪い事ではない。


だけど、
そのために、
下手くそな子供たちが排除されていくのが
僕には理解できなかった。


目的は個人で持つのは全然アリだし
それを叶えるために頑張る、努力するのは全然良いと思う。


だけど、
なぜチームの基準や全体の目的がそこになるのだ？
って思う。


みんながみんなプロになりたいと思っているわけでもなく
強豪チームに行きたいと思っているわけでもない。


なのに、なのに、
出てくる言葉は、
『そんなことでプロになれると思ってるのか！』

って発言。


そして、

一番厄介なのが、

『負けて悔しくないのか？！』

って言葉だと僕は思ってる。


なぜなら、
それって人それぞれの感情だと思うから。


負けたらなぜ悔しいと思わないといけないのか？


僕にはそれが不思議なんですよね。

だってね、
僕自身、サッカーをやる時って
勝ち負けよりも
自分のプレーが楽しくて仕方ない。


絶妙なトラップが出来ただけで
1週間はドヤ顔で過ごせるし、

ボレーシュートを決めた日なんて
1年間は、自慢するｗ


逆に
良いプレーが出来ない時、
思ったプレーが出来なかったときは
悔しくて、悲しくて、しんどくなる。


そう、僕は勝敗よりも
自分がどんなプレーが出来たか？
って事が気になる。


当然、これも僕の価値観だし僕の考え方。


だけど、
そういった子供もいるって事なんですよね。


ましてや
育成年代、小学生や中学生の時は、
勝敗よりも自分のプレーがどうだったかで
一喜一憂することが大事だと思うんだよね。


自分勝手ってことじゃなくて、
あの時、パスを出していたら、、、
自分で勝負した方が良かったかな、、、


そんなことを悩む方が100倍大事だと思う。

勝った負けたより
昨日より今日が上手くなれたか？
出来なかったことが出来るようになったか？


そっちのが重要だと僕は思う。



だって、
勝敗なんて、個人の力ではどうすることも出来ないじゃないですか。

チームみんなで頑張った結果なわけなので。


それ以上に、
僕が思うに

本当にサッカーが好きならボールを蹴っているだけでも楽しいって思うんですよね。


もちろん勝敗も大事だけど
それ以上に、サッカーが出来ることが一番楽しい

それがまず原点にないとダメだと思う。

だけど、みんな勝敗に拘ってしまっている。

サッカーをする目的が楽しいからではなく、
勝敗やプロになることが目的になってしまったから

勝つために補欠が生まれ
そして、引退って悲劇も起きるんだと思う。


僕の周りには
冬の高校選手権やインターハイで全国大会に
レギュラーとして出場した経歴の持ち主の後輩が結構いる。

だけど、
そういった後輩たちに共通しているのは、

『もうサッカーはいいや。。
高校を卒業してからこの数年、サッカーボールに触ったこともない』


そんな後輩たちがいっぱい。


僕はそれにめっちゃ驚いた。


『え？それだけ上手くて
全国まで行って、
もうサッカーしたいと思わないの？』
って聞くと、

『引退してから、サッカーしたいって思ったことない』
ってほとんどの後輩たちが言うてた。


そして、
話を突っ込んで聞いていくと、

僕『いつ頃からプロは無理って思ったの？』

後輩『中学生ですね』


まぁ大体、こんな回答が多かった。


中学生の段階でプロは無理と諦め
高校で選手権だけは出たい
だからサッカーは高校で終わり

そんな風に切り替えたって後輩、結構多いんですよ。


で、僕が思うに、
全国大会に出れるくらい上手いのに、

もう中学生の段階でプロを諦め、
高校を卒業したら引退しちゃうって

この勿体なさ、、、


しかも本気で
もうサッカーどころかボールにも触らないですからね。。。


この問題は、
日本の高校生以上がサッカーを気軽にできる環境がないって問題もあるけど、


そもそも
小学生の頃からサッカーをすることに意味合いを持たせてしまっていることに原因がある

って僕は思う。


もし
サッカーやスポーツは生涯スポーツって意識で取り組んでいたら

引退なんて言葉が出るでしょうか？


もういいや、、、
なんて思うだろうか？


絶対に思わないと思う。

次はどこでサッカーしようかな

どこでならサッカーできるかな？

って本来だとなると思うんだよね。


目的がないとサッカーやっちゃダメ
やる意味ない
って思ってしまってる。

思わせてしまっているのが問題だと思う。



プロになれなくても
全国大会に出れなくても
サッカーはしていいんだよ！


みんなで一つのボールを蹴って
楽しいと思う、これがサッカーなんだから。


だから、だから、
小さな子供の頃から目的を持たされてやるスポーツは
本当に悲劇だと思う。


プロになれないと分かったから引退する、、、


そんな子供を量産する結果に繋がっていると思う。


補欠制度だってそうだ。

勝ちが目的になってしまうと
下手な子供たちが試合出れなくなってしまう。


だけど、本来は
勝敗よりもサッカーを楽しむためにチームに入ったはず。

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子供のサッカーチームだって同じだと思う。

ほとんどのチームは
立ち上げ時は、

子供にサッカーの楽しさを伝えたくて、教えてあげたくて
自分が大好きなサッカーを子供たちにやってほしくて
作ったチームだと思う。


なのに、
いつの間にか、そんなこと忘れてしまって
勝敗だけに拘ってしまっている
このチームから何人がプロになれたかを競ってしまっている。


そうじゃないでしょ！

本来の目的は何だったか？

それを思い出してほしい。


そうすれば
もっと子供たちはサッカーを楽しめるし
サッカーを大人になっても続けていくと思う。

補欠制度だって無くなっていくと思う。

試合に出ず、ベンチで見るだけなんて楽しいわけないですからね！


だから、まずは
スポーツは生涯スポーツだって事を思い出してほしいです。

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ちなみに、

高校を卒業してから一度もボールを触ったことがない
って言った後輩たちだけど、


僕が息子にサッカーを教えてあげてよ！

ってお願いして
一緒にサッカーすると


『やっぱりサッカーって面白いですよね！』
『久ぶりにボール蹴ったらめっちゃ楽しかったです！』
『また呼んでください！』


って言ってくれる。
※もちろんお世辞もあるかもだけど、、、(;'∀')


だけど、
本当に楽しそうにボールを蹴ってる。

息子よりも楽しそうにｗ


だから、
サッカーは
本当は勝敗よりも
ボールを蹴っていることが楽しく仕方ないんですよ。


その気持ちをみんな思い出してほしいし
そしてその気持ちを大切にしてほしいな。



ぜひ、初めてボールを蹴った時のことを思い出してみてください。

そして引退なんて悲しいことを言わずに
おじいちゃんになっても、おばあちゃんになってもサッカーを続けましょう！

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・子供が補欠でサッカーの試合に出してもらえない！
・子供が全然サッカーの練習しない
・このまま子供にサッカーを続けさせても良いの？
・今下手くそでも、いずれ上手くなるのかな？
・親がサッカー経験者じゃないので子供にどう教えて良いか分からない


そんなことで悩んでいませんか？


僕も同じようなことで悩んできた一人です。

レギュラーになれないのに
全然練習しない息子。

お世辞とは言えないくらいの運動音痴。


子供に当たることもあったり
大声で怒鳴り散らすこともありました。


本当に辛くなって

このままサッカーを続けさせても
家族みんな辛いだけじゃないか！
と思って、
何度子供にサッカーを辞めさせようとしたことか・・・


だけど、
今では少しずつ認められ
サッカーの試合にも出られるようになり、
活躍もするようになってきました。

リフティングも両足で412回出来るようになりました。


ブログには書けない
いろんな辛かった出来事、悲しかった出来事

特にレギュラーの親との確執や
レギュラーの子供から言われた心無い一言
などなど、


あまりブログで書くとバレちゃうとダメなので
メルマガでしか書かない話もあります。


その他にも
運動音痴でダメダメだった僕の子供が
サッカーが上手になった方法論や
思考法、
高校サッカーで全国大会に何度も出場した選手に教えてもらった

本当に大事なサッカーの練習のコツなどを
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