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小学生のサッカーの練習でリフティングは必要か?について考えてみたどうも、トモです。


今回なんだけど、
小学生のリフティングの練習について考えてみました。




きっかけは
何気なく僕のブログを見てたら、
一番pv(閲覧数)があったのが
リフティングについての記事だったことと、




そして
僕自身、そんなにリフティングを重きに置いてない
ってこともあって。


なので、
ちょっと僕の考えを書いてみて
あなたの意見も聞いてみたいなー
って思ったので。



でね、
僕の子供を見ててもそうなんだけど、
サッカーチームで課題というか宿題というか
リフティングを基準にしちゃう指導者って結構多い。



僕の子供のチームでもあったけど
リフティングの回数が多い子供から試合に出すとかね。


まぁ全くのレギュラー固定よりかは
全然マシだけど、
それでもそんなもんで試合に出る出れないを決められるってのも
ちょっとあれだし、、、


ってことで、僕なりにリフティングに対して
思っていることがあるので
いい機会かなと思って書いてみた。


ただ、
僕の持論だけど、
補欠の子供はリフティングの練習をするよりも、、
ってのはすごく実体験から思ってる。


実際、
僕の子供がサッカーの試合で活躍出来るようになって来たのは
リフティングの効果って言うよりは
トラップやドリブルの練習を始めてからなので。

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サッカーにリフティング必要ですか?

まず大前提にこれね、これ。

これはホンマに指導者の中でも賛否が分かれてる。

ただね、
やっぱりリフティングは出来ないよりは出来た方がいい。


これは絶対だと思う。


絶対に何かしら効果はあるから。
ゼロってことは絶対にないからね。

だけど、
特に補欠の子供が試合に出られるようになるために
って事を考えた場合、

優先順位はリフティングじゃないと思う。


100回くらい出来れば、それで良いと思う。


仮にね
何百回、何千回とリフティングが出来たところで
レギュラーになれるか?
試合で活躍できるか?
って言うと、絶対にそんなことはない。


いや、だけどさ、
リフティングの練習をすることで
ボールタッチが上達したり
トラップが上手くなる
って言うやん
って意見もある。


確かにそれも一理ある。

だけど、だからと言って

リフティングが上手い=サッカーが上手い

が成り立つわけではない。


もしこの方程式が成り立つなら
日本はW杯で世界一になってるはず。


実はそれくらい
日本人のリフティングは世界でもトップクラスに上手い。


だけど、
W杯で優勝出来ない。


ってことは、
やっぱりリフティングが上手くても
サッカーの試合には勝てないんだよ。



もちろんリフティングの回数が出来るようになれば
それはそれで自信もつく。

だけど
それは副産物。


それよりも
トラップやドリブルの練習をした方が
僕は絶対に効果的だと思う。


現に、
ヨーロッパの子供たちは
ほとんどリフティングの練習なんてしてない。

しかも
プロだって僕たちが思っている以上に
リフティングが出来ない。


以前ね、やべっちFCで
イニエスタがリフティングの宿題を出した時見てたんだけど、




あのイニエスタなら
そりゃーすっげーリフティングするんだろうな?

って思ってたら、
意外とそんなことなかった。

それどころか
リフティング自体が安定してないなー
って感じがあった。


もちろんそれはその時だけかもしれないし
本当はスッゲー上手いのかもしれない。


だけど、
やべっちFCのスタッフも
意外と海外の選手はリフティングが下手で
宿題を出してくれる人を探す時困ってるらしいw

逆に日本人の方が
リフティングは上手い!
って言ってるくらいなので、
ホンマに日本人のリフティングは
世界でもトップクラスなんだろう。


なので、
逆説的に考えれば
リフティングはサッカーに置いて
そんなに重要じゃないかもしれんってこと。


あとね、
僕が最近、いろんな人と出会って知ったことなんだけど
フリースタイルの人たちって
元々サッカーをしてたわけじゃなくて
大人になってからリフティングを始めた
って人が案外多いのよ。


高校まで野球やってたとか
運動神経悪かったとか

だけど、
そんな人たちでもリフティングだけを練習すれば
めちゃくちゃスゲー技が出来るようになったりしてるし
回数もヤバイくらいめちゃスゲー訳ですよ。
何万回とか、、、


で、じゃあ、
そんな人たちはサッカーしたら
上手いのか?って言うと
そうじゃない。

動き方がわからなかったり、
実はトラップしようとしても
体をぶつけられるとバランスを崩して
上手くトラップ出来ないとか
走りながらだとミスりまくる
とか多々あるみたい。


って事はだよ、

マジでそんなにリフティングの練習って必要なくない?
って思うんですよ。


あ、いや
練習はした方がいいよ。
だけど
優先順位的にね。

そこまで優先度の高いもんじゃないと思う。


じゃあ、なぜ

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指導者はすぐにリフティングの練習をさせたがるのか?

って言うと、

優劣がハッキリと出るから


だと僕は思う。


回数で何回出来た

これがハッキリするから。


サッカーって人によって本当に上手さが違う。

守備が上手い子供もいれば
スペースを消すのが上手い子供もいる
ドリブルが上手い子供もいれば
パスが上手い子供もいる

そんな中で
誰が一番上手いとかって
一概に言えない訳ですよ。


バロンドールとかもあるけど
あれもDFやGKは獲得しにくい!
って意見も出てるくらいだし。

逆にFWの選手が
バロンドールを獲得しやすいのは
ゴールが結果として残りやすいので
評価されやすいから。


大人でもプロの世界でもこんなんだからね。

しかも
子供となればなおさら見極めにくい。

成長の段階も違うしね。


なので、
比較対照しやすいのが
リフティングなのかなって思う。

しかも
誰でもそんなにすぐに簡単に出来るようになるもんでもないので
ある程度練習も必要なので
努力したかしてないか?
を図る物差しにもしやすいのかなと。


ただ
僕が思うに、
ドリブルが得意、パスが得意って
得手不得手があるように
リフティングにも得手不得手って絶対にある。


だから
リフティングの回数で試合に出すとか
誰が一番上手いか?
誰が一番努力したか?

って基準にするのは絶対に違う。


ぶっちゃけ
リフティングを基準にされたら
たまったもんじゃないでしょ。


他のプレーで魅せれるんだ!
って言いたくなる。


なので、
だんだんと話が逸れて行ってるけど、

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特に補欠の子供達は

リフティングの練習よりも
トラップやドリブルの練習をした方が絶対に良いってこと。


なぜなら
サッカーで最初の起点になるプレーって
トラップでしょ。


ここをミスると
どうしようもない訳で、、、


なので、
最初のトラップがガチっと出来たら
次のプレーにも繋がるし
トラップで相手を抜くことも出来る。


その過程で
浮き玉のコントロールが上手くいかない
って思ったら、
リフティングとかで浮き玉の処理の練習をすれば良いと思う。


小学生の子供を見てたら
繋がってないんだよね。

リフティングとサッカーでのプレーが。


なんか数さえ出来れば
ってなってるので。


なので、
まず大事なのは、
リフティングよりもトラップで
そのためにボールの処理にリフティングの技術が必要と思えば
リフティングの練習をすれば良いし、

必要じゃなければ
ショーバントラップとかエンジェルタッチとかを練習する方が
絶対に試合に活躍できるようになる。


だけど、それは机上の空論でしょ?

って思われるかもしれないけど、

実際に僕の子供で検証してみたんだけど、

以前は、サッカーの自主練と言えば
リフティングばっかりやってた。


だけど、
どれだけ回数が増えても試合で活躍することはなかったし
ずっと補欠だった。


で、色々調べて
リフティングよりも違う練習した方が良いのでは?
って結論に至って

トラップやドリブルを練習するようになった。


そしたら
一対一で抜けるようになってきたり、




試合中、トラップミスが減って
あいつにボールをパスしても大丈夫
って信頼が増えてきて
だんだんと試合中もパスがくるようになってきたし




ドリブルでチャンスを作ることも増えてきた。


元々は
ドリブラーって言うよりは
パサーのような感じだったので

今では
トラップが上手くできるようになったことで
周りを観れる時間が増えて

そんなとこ観てたの?

ってこっちが驚くくらい
スゲーところにパスを出すことも増えてきた。




結果、
コーチも子供を褒めてくれることも増えてきて
チームメイトも息子のことを認めてくれるようになってきた。

実際、試合中にパスをもらえる回数が増えてきた。


なので
コーチや指導者にアピールする意味でも
リフティングの回数よりも

試合でどんなプレーができるか?

を考えて
トラップやドリブル、パスの精度や動きの質の方の練習に
時間をかけた方がいいってことが分かった。



また

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リフティングが上手くてもあまり試合では、、、

って思った出来事が以下のことでした。


リフティングだけで言えば
僕より子供の方が圧倒的に上手いんですよね。


だけど
一緒にサッカーしたり
試合に混ざると
僕の方が上手いというか負けない。


じゃあ、それはなんで?
って考えると、


僕の方が子供よりも
サッカーの動き方を知っていたり
試合中に必要なプレーが出来るから
認知判断って言った方が分かりやすいかな。



ってことは
やっぱりリフティングの練習ってそんなに必要ないよね
って結論になった。


それにね、

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実際に子供と練習してみて思ったんだけど、

リフティングって
ボールが縦の動きなんですよね。

上にあげて、それを蹴ってを続けるのがリフティングなので。


だけど、
試合中に、特に小学生の子供のサッカーの試合で
真上にボールが来ることってほとんどないじゃないですか。


ここかなり重要だと思っていて、


サッカーって基本、グランダー(ゴロ)のパスがほとんど。

パスは浮かすな!
って言うしね。

それに
浮き球のパスにしても
ボールの方向って『ナナメ』ですよね。

相手からのボールにしても
味方からのボールにしても


真上からボールが来ることなんてほぼない。


ってことは
リフティングはトラップの練習になる
って言うけど、

実際のサッカーの試合で考えれば
そんなにリフティングで練習しているボールの動きって
ほとんどないわけですよ。


じゃあ、何のために練習してる?
ってなる。


もちろん
ボールを蹴ることで強さや高さを調整できる効果はある。
だけど、それも真上に対してなんだよね。


それを応用して
斜めに横にってボールを調節して蹴れるなら良いよ

だけど
意外と子供ってそこの応用が利かない。


子供と練習して初めてこれに気付きました。


だから、
リフティングの練習するよりも
それなら
リフティングパスや対面パスの練習をした方が

・相手との距離感を考えて蹴る
・どこに来るか分からないボールに対応する
・相手が取りやすいように強弱、高さ、スピードを考えて蹴る

などが出来るようになる。


そして、
ボールの方向も
斜めや横なので試合に最も近い形での
トラップやキックの練習になる。


なので
僕はリフティングの練習よりも
そういったことを意識して練習した方が
絶対に効果はあると思ってる。




現に、
子供もそういった練習をするようになってから
本当に試合や練習で活躍できるようになったので。



ただ何度も言うけど
だからといって
リフティングの練習を全くしなくてもいい
ってことじゃない。


ここがサッカーのすごく難しいところだし、
まだまだ
リフティングが大事って思っている指導者が沢山いるので

出来ないとそれだけで
・努力していない
・サッカーが下手
と評価されてしまう可能性もあるので。


なので、
そこは仕方ないけど
ある程度チームや指導者の方針に
従ったふりはしないといけないのかもしれない。


だけど、
時間は無限にある訳じゃないので
今自分に何が必要かを考えて
必要な技術を優先的に磨く方が絶対に効果的だと僕は思う。


特に補欠の子供にとっては尚更。





リフティングの回数を100回から200回にする努力をするよりも
ドリブルで上手くなる方が効果的だし、
トラップミスを一回でも減らせるように頑張る方が
周りにもアピールできるし
絶対に試合で活躍出来る。


ってことで
こういった体験談や考えから
僕はリフティングの練習よりも
他の練習に時間を割いた方が
サッカーは上手くなると考えてます。


ただ何度も言うけど
リフティングのすべてを否定しているわけじゃないので
その点はご理解ください<(_ _)>

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大声で怒鳴り散らすこともありました。

本当に辛くなって

このまま子供にサッカーを続けさせても
家族みんな辛いだけじゃないか!
と思って、
何度子供にサッカーを辞めさせようとしたことか・・・

だけど、
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