『補欠反対!』と唱えると
様々な反対意見が来るけど、
もちろん10人十色なので
僕もすべてを否定するつもりはない。
だけど、
補欠容認の人たちの意見を聞くと
頻繁に
ん??????
って思う事がある。
そこで今回は、以下の意見に対して
・サッカーはゲームである以上勝ちに拘るのは大切で
それがないと上達しない
・出場人数が限られている限り補欠は必ず出てくる
・補欠のマイナスイメージは親の考え方が子供に影響する
僕はこう思うよ!
ってことをまとめてみました。
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サッカーはゲームである以上、、、
『サッカーはゲームである以上勝ちに拘るのは大切で
勝ちに拘るから上達する!』
この意見、あなたはどう思いますか?
僕が感じたことは、
試合に勝ちたい!
当然、この気持ちは誰しもがある。
誰も『負けたい!』なんて思いながらサッカーしない。
だから、子供たちが『勝ちたい!』という気持ちを持つことに
僕も反対はしないし
別に否定した覚えもない。
だけど、問題視しているのは、
勝ちに拘ることで、指導者が
・試合に出られる子供
・試合に出れない子供
に選別してしまうこと。
これを問題視してる。
例えばさ、
複数人が参加できる対戦型のテレビゲーム、
例えばフォートナイトとか
をしていて
勝つために!
と、下手な子供が排除されていたら
それ、親としてどう思いますか?
『意地悪しないで、仲間外れなんてしないで
みんなで仲良く遊びなさない!』
って言いませんか?
『ゲームなんだから勝ちに拘って当然
下手な子供は、入れてもらえなくても当然!』
なんて言いますか?
言わないですよね?
なのにサッカーになれば、
平気で『仲間外れを推奨してしまってる。』
また、それでも子供が反論しようものなら
『たかがゲームでしょ!負けても勝ってもどうでも良いやん!
ゲーム自体を楽しみなさい!』
って子供に説明するじゃないですか。
なのにサッカーになると
『たかがサッカーじゃなくなってしまう。。。』
イヤ、別にプロでもなければ
その試合の勝敗で人生が変わってしまうわけでもない。
なのになのに、
サッカーに関しては、なぜそこまで勝ちに拘らないといけないのか?
僕は理解に苦しむ。
そして、
この意見でもあるように
『勝ちに拘らないと上手くならない』
という部分。
それ言いだしたら、
試合に出れない子供は、もっと上手くならないけど
それはどうなの?
って思う。
上手くなるという部分にフォーカスするのであれば
試合に出ないよりも
出た方が100%上達する。
サッカーは味方と相手がありきのスポーツ。
だからこそ
尚更、試合に出ていろんなことを経験することが重要なはず。
もし、これを
『試合に出れなくても、学べることは沢山ある!』
とか言い出すなら、
なら、尚更
『現在上手いレギュラーの子供を試合に出さなくても良くない?』
ってことにもなる。
そう、結局、矛盾してるんだよ。
勝ちに拘らないと上手くならない
というのであれば、
その前に試合に出れないと上手くならない。
試合に出なくても上手くなる!
というのであれば、
じゃあ、レギュラーばかりを試合に出すのは変じゃない?
ってことになる。
また
ゲームである以上勝ちに拘るのは当然
この意見に関しても
いや、それ言いだすなら
スポーツは楽しむのがまず大前提だと思う。
じゃあ、試合に出れずに楽しめるのか?
って話になるし、
そもそも
ゲームである以上、勝敗は必ずある。
だけど、
別に毎回勝たなければいけないことはないし、
それこそゲームとして
勝ちや負けがあるから楽しいんだと思う。
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そもそもで言えば、
本当に勝ちに拘るのであれば、
チームが勝つことを最重要することなら、
地域の少年団や中堅以下のクラブチームになんて
誰も入らないよ!
と言いたい。
子供たち自身も本気でチームとしての勝ちに拘っているなら
強豪チームに入れば良いんだし
J下部に行けばいい。
それなら、ほぼ確実に勝てる。
ただし、
自分が試合に出れるかどうかは
かなり怪しくなるけど。
自分が全く試合に出れないチームに所属して
チームが優勝しても
それって本当に楽しい!
良かった!
と思えるのだろうか?
特に小学生が。
そう、結局、勝ちに拘るなら
中堅以下、地域の少年団の存在意義ってなくなるのよ。
だって、みんな勝ちに拘るんでしょ?
自分が試合に出れなくても
チームが勝てばそれで良いんでしょ?
だったら
誰が最初から弱いチームに入りますか?
という事になってしまう。
なので、勝ちに拘って当然
って意見は成り立たないと僕は考えてる。
もちろん、
チーム理念を最初から歌っているチームは別ですよ!
『勝利至上主義です!下手な子供は試合に出れません!』
って最初から説明するなら。
だけど大半のチームって
『サッカーを楽しもう!』
『サッカーを通じて、健全な体と心を育もう!』
なんてキャッチフレーズで勧誘してるじゃないですか?
で、入ったら勝利至上主義で
勝つためには仕方ないとか
努力が足りないから
とか言っちゃう。
いやいや、話違うよね!
となってしまう。
もっと言えば、
子供がサッカーチームに入る本当の初期の段階で
一体何%の子供が
『僕はプロをめざしてます!』
『勝ちに拘りたいです!』
『努力を惜しまず、頑張っていきます!』
と言って入団してきますか?
ほぼ0でしょ。
大半の子供たちは
『サッカーって楽しそう!』
『サッカーやってみたい!』
そんな気持ちしかないですよ。
誰も修行僧のようなストイックなことなんて求めて
入団なんてしてない。
なのに、
なぜに入団したら
『試合に出るためには努力が、、、』
『社会に出た時の不平等さを学ぶいい機会』
『勝つためには下手な子供は出れなくても当然』
となってしまうのか甚だ不思議でならない。
言い方悪いけど、
これこそ、大人の勝手な押し付けだと思う。
『そんなもん、求めてサッカーチームになんて入ってないよ!』
ってことをまずは理解すべきだと思う。
精神性な話や修行なんて求めてなくて
ただ純粋にサッカーがしたいだけ!
ってことを大前提に頭の真ん中に、
頭のほぼ90%に置くべきだと思う。
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出場人数が限られているので補欠は必ず存在する
いや、これね、
マジでそんなこと言ってないのよ!
ってか、理解しまくってるよ。
誰も
小学生なら8人しか出れない試合に
10人出せ!
って言ってるわけじゃない。
そりゃー
スタメンもいれば、ベンチスタートメンバーもいる。
だけど、問題視してるのは
『いつも固定のメンバーしか試合に出れない』
ってこと。
例えば、
チームに16人いて1試合しかないなら
前後半で半分ずつ出場させるか
今回フルで出たら、
次回は0分だよ
で良いやん。
それをせずに
毎回同じメンバーばかりが試合に出て
出れない子供はずっと出れない
しかも
小学生の試合なんて
交代は自由。
バスケのように出たり入ったりも可能なことが多い。
なのに、
全然、試合に出してもらえない子供がいる
それがイビツだから問題視してるのよ。
また、この話の不随として、
『大会の登録メンバーは決まっている!
だから協会が悪い!』
とか言う意見も来るけど、
小学生の試合で
登録メンバー数が決められている大会なんて
数えるほどしかない。
それに仮に登録メンバー数が決まっていて
その大会にエントリーできなかった子供がいるなら
次の大会の時は
その子供たちを最優先でエントリーすれば良いだけじゃないですか。
なのにそれをせずに
エントリー数が、、、
協会のルールが
何て言っても
言い訳にしか聞こえない。
確かにエントリー数はあるかもだけど
出る選手を選んでいるのは
地域のサッカー協会ではなく、指導者なんだから。
指導者の考え一つで
なんとでもなるじゃないですか。
それをサッカー協会やエントリー数のせいにしても
誰も納得できないよ~
ってことを知って欲しい。
子供が補欠にマイナスイメージを持つのは親の影響
いやいや、子供たちは
ガンガン、コーチの影響受けまくってますけど!
以前あったのが、
レギュラーの子供が
『次の試合、補欠の子供を試合に出すの?
出したら負けるやん』
『補欠のくせに、先に座るなよ』
と宣った。
いやいや、これって日頃から
勝利至上主義の指導者の中で育っているから
こういった発言が出てしまう。
そもそも
『補欠に対してマイナスイメージを親が持ってしまうから』
というが、
毎週末、試合会場に行って
試合に出れず、ベンチでずっと座っている子供を見て
プラスなイメージってどうやって持つの?
って話ですよ。
『今日もナイス声出しだったね!』
って褒めるのか?
それ以前に
『子供自身は、試合に出れなくても何とも思ってない。』
『親がマイナスなことを言うから、子供も、、、』
って考えていることが怖いです。
試合に出れない子供が
何とも思ってないわけがない!
辛い、悔しい、悲しい、恥ずかしい、情けない、
自己否定のオンパレードですよ!
それ理解してる?
って本当に心配になるし、
あまりにも補欠のメンタルを軽視し過ぎてるように思う。
補欠の子供は
子供同士の中でも段々と劣等感を感じるし
他の事でもマウントを取られるようにもなったりする。
補欠って見方を変えれば
『ある意味、見世物になってるんだよ!』
・努力しないとあーなるぞ
・指導者の言うプレーをしないとこんな対応になるぞ
・サッカーが下手だと、試合に出れないぞ
って、子供たちに恐怖を与えているのと同じだと思う。
※僕が言う補欠は、
ずっと試合に出してもらえない子供のこと
詳細はこちらに書いてるので
読んでください
だから無理をする子供も増えて、
小学生から腰痛や足のケガを患ってしまう子供も増えているし、
補欠の子供は補欠の子供で
他にもスクールに行ったり
毎日遅くまで自主練したり
本当にドンドン子供たちを追い詰めて行ってる。
最初の方で言ったけど
『たかがサッカーだよ』
『スポーツだよ』
楽しむことがまず一番なはずじゃないですか!
なのに、
勝ちに拘ることで、
いろんなことで子供たちに弊害を生んでしまってる。
そういった事もぜひ知って欲しいです。
そして、本当に
もう少し純粋にスポーツを楽しめる環境を考えていくべきだと思う。
移籍がもっとスムーズにできるようになれば
レベル別にプレーできて、、、
みたいな意見もあるけど、
だけど、
それよりもまずは
みんながもっと
『スポーツは楽しむものだ』
ってことを理解すれば
仮に移籍が出来なくても
もっと子供たちは平穏に純粋に
サッカーを楽しめる環境になると思う。
いや、本当に
補欠制度なんて百害あって一利なしですよ。
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・子供が補欠でサッカーの試合に出してもらえない!
・子供が全然サッカーの練習しない
・このまま子供にサッカーを続けさせても良いの?
・今下手くそでも、いずれ上手くなるのかな?
・親がサッカー経験者じゃないので子供にどう教えて良いか分からない
そんなことで悩んでいませんか?
僕も同じようなことで悩んできた一人です。
レギュラーになれないのに
全然練習しない息子。
お世辞とは言えないくらいの運動音痴。
子供に当たることもあったり
大声で怒鳴り散らすこともありました。
本当に辛くなって
このままサッカーを続けさせても
家族みんな辛いだけじゃないか!
と思って、
何度子供にサッカーを辞めさせようとしたことか・・・
だけど、
今では少しずつ認められ
サッカーの試合にも出られるようになり、
活躍もするようになってきました。
リフティングも両足で412回出来るようになりました。
ブログには書けない
いろんな辛かった出来事、悲しかった出来事
特にレギュラーの親との確執や
レギュラーの子供から言われた心無い一言
などなど、
あまりブログで書くとバレちゃうとダメなので
メルマガでしか書かない話もあります。
その他にも
運動音痴でダメダメだった僕の子供が
サッカーが上手になった方法論や
思考法、
高校サッカーで全国大会に何度も出場した選手に教えてもらった
本当に大事なサッカーの練習のコツなどを
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面白そうだなー
って思われたぜひお気軽に読んでみてください。
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僕と僕の子供が実際に試した結果
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