トモです。
今回は、
『子供のサッカーの補欠制度が招く弊害について』
たくさんの人に知ってもらいたい!
って思ったことがあるので
話すことにしました。
本当にね、
補欠制度は、子供も親も
みんなを不幸にする制度だと思う。
『マジでそんなに勝敗が大事ですか?』
『その勝敗は一体誰のためですか?』
と問いたくなる
そんな出来事を耳にしました。
本当に、この状況を知って
少しでも世の中の
子供たちのスポーツの中で
補欠制度がなくなり、
子供たちが普通にサッカーを楽しめる環境が1日も早く出来てほしい
と思って、話していきます。
スポンサードリンク
キッカケは一通のメールからでした。。。
メルマガ読者さんから
一通のメールが届いた。
読んでみると、
小学生のサッカーチームの補欠制度についての相談だった。
『子供が試合に出れなくて
悩んでいます。』
簡単に言えば、
そんな内容。
僕は、またか。。。
と思った。
いや、本当にね、
僕の元には
『子供が試合に出れなくて辛い
どうしたら良いですか?』
こういった内容のメールが沢山届く。
ぶっちゃけ、
僕がこのブログを作ってから
5年以上が経つ。
ずっと、僕は
補欠制度に反対し
補欠制度の意味のなさ、デメリット
を伝え続けてきた。
だけど、
いまだに根強く残る補欠制度。
こういったメールを受けとるたびに
まだこんなチームがあるのか。。。
とムカつくし、
そして、
自分の力のなさに落ち込むこともある。
だけど、
誰かがこの現状を訴え続けないと変わらない!
って思うので、
僕はこれからも続けていきますが。
で、今回は、
僕の息子のチームの話ではなく、
メルマガ読者さんのお子さんのチームの話です。
実は今回、
この方から、
『このチームの悲惨な現状と子供たちの悲しい待遇を
世の中に紹介してほしい!』
と依頼がありました。
もちろん、
身バレやチームバレが無いようにしながら
ということですが。
なので、
許可を得た上での話なので
ぜひこんなひどいチームがあることを知ってください。
そして、
子供のサッカーに勝利至上主義が本当に必要なのか?
を考えてほしいです。
もしあなたのお子さんが
こんな待遇を受けたら
こんな状況になったら、、、
あなたならどうするか?
どう感じるのか?
そんな思いで続きを読んでほしいです。
本当に他人事ではないですからね。
今レギュラーでも、
いつ補欠になり試合に出れなくなるか?
なんて分かりませんからね。
しかも
ほとんどの補欠の子供たちは
・なぜ試合に出れないのか?
・なにを改善したら良いのか?
そういった助言やアドバイスなんて受けたこともなく
いきなり、突然、試合に出れなくなっていることがほとんどですからね。
なので
そんなことになってから
『補欠反対!』
と言っても時すでに遅しです。
今から、1日でも早く
補欠制度をなくしていましょう。
それでは、話を戻して、、、
スポンサードリンク
試合に出れなくなりました。。。
低学年から始めたサッカー。
最初の頃は、
人数も少なく、試合に出れないことはなかった。
だけど、
少しずつ人数が増え、
学年が上がるにつれ
試合に出れないことが増えていった。
そして気づけば、
試合会場に行っても1試合も、1分も試合に出れないことが
増えていった。
ベンチで座っているだけの子供の姿を見るのが
嫌で、しんどくなって
どうしたら良いか分からない。。。
どんな風に子供に声をかけてあげたら良いか分からない。
そんな悩みがある保護者さんから
僕にメールが届きました。
で、試合に出られる子供と試合に出れない子供の違いを
聞いたところ、
保護者さんからは、
『コーチの好みのプレーをする子供が試合に出れて
そうじゃない子供は試合にあまり出れない』
『努力している子供は出すが
努力してない子供は出さない』
とのことでした。
特にこのお子さんは
指導者から
努力していないように思われているようで。。。
※そういった内容をコソッと聞いたことがあるらしい
ちなみに
このチームの状況はこんな感じ。
言い方悪いですが、
・そんなに強くはないチーム
・練習ですら
レギュラーと補欠に分けられていることもある
・試合中は、指導者の思うようなプレーをさせるための指示が飛ぶ
まぁこれ聞くだけでも
最低なチームだなと僕は思う。
で、チームがこんな環境なので
保護者さんとしては
・レギュラーの保護者に嫉妬してしまう。
・試合に出してもらえない子供の姿を見るのが辛い。
・結果、試合を見に行きたくない
とダークサイドに落ちてしまいそうになっていて
それが自分で理解できるだけに
自己嫌悪に堕ちてしまっている。。。
と。
ただ、慰めになるか分からないですが、
ぶっちゃけ、
補欠の保護者はみんな同じようにダークサイドの感情を持ってますよ。
というか、
親だって聖人君子じゃないんだから
我が子がずっと試合に出れなくても
チームが勝てばOK!
なんて心から思ってる親なんていないですからね!
僕なんて
我が子が出ない試合なんて
ずっと早く負けろ!
って思ってたし、
ひどい時なんて、
相手チームのシュートが外れたら
『おしいッ!』
って声に出してしまったこともあるくらいですからね。。。(;'∀')
あ、もちろん頑張ってプレーしている子供に対しては
悪いとは思いますよ。
だけど、
我が子が出ない試合を
どうして1日中、心から応援できますか?
って話ですからね。
しかもトーナメントの大会なんて
勝てば勝つほど、我が子の出番がなくなっていくシステムなんで
そりゃー心の底から
早く負けてくれ!
って思っちゃいますよ!
無理ですよ。神経保たないです。
レギュラーの保護者に合わせて
ニコニコなんてしてられないですよ。
内心、ハラワタ煮えくり返ってますからね!
『このクソコーチ!マジでなに考えとんねん!
息子を出せや!』
って自分を自制するので精一杯でしたからね。
なので
もし、
我が子が試合に出れず、
負の感情を抱くことやダークサイドに堕ちて
自己嫌悪を感じていても
それは正常ですからね!
だからなにも恥じることはないし、
堂々と負の感情を抱いてください!
ただし
その吐口は、子供には絶対に向けないでくださいね。
『お前がもっと頑張らへんからや!』
とかって、絶対に違いますからね!
全部、指導者が悪いだけなので!
本当に、
自己嫌悪になって、しんどくなる保護者さんも多いので。
あなただけじゃなくて
補欠の保護者さんの大半はあなたと同じ気持ちなので
気にしなくても大丈夫です!
ってことをまずは知ってくださいね。
ちょっと話がずれたので
話を戻しますが、
スポンサードリンク
もっと練習しないと試合に出してもらえないから。。。
お子さんも試合に出れないことが
辛く、悔しいので、
練習が休みになると、
『もっと練習しないと上手くならないし、試合に出してもらえないから...』
そう言って
公園や広場にボールを蹴りに行くらしいです。
時には
昼から夕方まで
5時間以上自主練していることもあるらしいです。
それでも試合に出してもらえないので、
もっと練習しなきゃと、
時間があれば放課後から夕方まで
ずっとボールを蹴り続けている。
でも、それでも、こんなに努力していても
試合に出してもらえず、
その状況が、
子供自身を追い込んでしまい
もっと、もっと練習しなきゃと
毎日毎日、ボールを蹴り続けているらしいです。
そして、
最近では、あまりにも思い詰めすぎて
サッカーの練習に行くことが精神的にしんどくなったり
身体的にもトラブルが発症してきている
とのことでした。。。
僕、これ聞いた時、
マジで泣きそうになりました。
ここまでしないと
・小学生のサッカーって試合に出れないの?
・出ちゃダメなのか?
・そこまで勝利至上主義になる必要あるのか?
ってめっちゃ思う。
それよりなにより
この子供が試合に出れない理由は
『頑張ってないから』
と指導者が勝手に思っていることです。
もちろん他にも理由があるかもだけど、
こんなにも
頑張って努力している子供に対して
『努力していない』
って
『お前の目は節穴か!』
って突っ込みたくなるのは
絶対に僕だけじゃないはず!
いや、本当にね、
息子の時もそうだったけど、
『試合に出れない、つらい』
っていうと、
決まって一定数の人間は
『努力が足りないのでは?』
と言ってくる。
『いやいや、めっちゃ努力してるよ!』
って僕は思うし、
それ以上に
『努力ってどうやって測るのさ?』
って思う。
上手くなった、上達した
は努力を図る物差しにはならない。
なぜなら、
生まれつき、なんでもすぐにできるようになる子供もいれば
何度やってもなかなかできるようにならない子供もいるから。
なので、
できる、できないは努力の物差しにならない。
こんな事にいうと、
こんな風に言い返す奴もいる
『ボールタッチを見ればわかる』
って。
『いやいや、
そんなもんで分かるかよ!
それも同じで、器用、不器用はあるし
プレースタイルにも違いがある。』
『みんながみんなドリブラーではないし
ジンガをうまくできるわけでもない。
足技がみんな器用なわけでもない。』
逆に言えば
そんな必要もない。
シンプルでも良いプレーする子供もいれば
いくらボールタッチが上手くても
ボールをコネまくって
逆にチャンスを潰している子供もいる。
それに態度や感情に関しても
素直に外に出せる子供もいれば
引っ込み思案の子供や
やる気があってもやる気が見えないような子供も存在する。
そんな外からの情報だけを見て
『努力してないとか簡単に他人が言うな!』
って思う。
ましてや
この子は、めっちゃ頑張ってるやん!
試合に出れなくても
めげずに、自主練して
なんとか試合に出られるように、上手くなるように
頑張ってる。
めっちゃ素敵な子供だと思う。
なのに
そんな子供に、
『努力が足りない』
ってどの口がそう言ってんねん!
と。
『なにみてんねん!』
って言いたくなる。
で、話を戻すけど、
保護者さんが他にも心配されているのが
子供の自己肯定感が下がっているということです。
『自分は下手だ』
そう思い込んでいることが怖いと。
心配だと。
本当にね、
補欠制度の弊害はここにもあるのです。
補欠になると、試合に出してもらえないと
自分は下手だ、ダメだ、他人より劣っているんだ。。。
と自己肯定感が下がってしまう。
しかも子供だと
サッカーだけでなく、他のことに関しても自信をなくしてしまう。
そうなると
子供たちのヒエラルキー内でもどんどん下がって行く。
自分が思わなくても
周りが
『あいつは補欠やから』
という目が
どんどん周りを巻き込み
子供の自己肯定感を下げて行く。
息子の時もそれがめっちゃ心配でした。
マウントを取られるような言動もあったし
態度もあった。
息子自身、自信を無くしているようにみえることもあった。
だから、ほんまに色んな意味で
補欠制度は子供に負の影響を与えまくっているってことを知ってほしい。
試合に出る出ないだけでなく、
今後の人格形成にも関わってくる
ってことを知ってほしい。
特に指導者なら尚更。
あんたらが自己満のために
勝ちだけを求め、
子供たちを追い詰め
子供の正常な心の発達にすら害を与えているってことを気づいてほしい。
スポンサードリンク
1人チームを辞めました。
まぁそんな劣悪な環境のチームなので
試合に出れないため、
モチベが下がって
子供が1人チームを辞めたと連絡がありました。
本当にね、
サッカーチームに入った子供を
辞めたいと思わせる指導者を
僕は理解できない。
息子の時、
僕はコーチに聞いたことがある。
『なぜ子供のサッカーチームのコーチをやろうと思ったのか?』
返ってきた答えは
『子供にサッカーの楽しさを伝えたいから』
だった。
だから僕は続けていった。
『試合にも出れず、こんな状況でサッカーが楽しいって思えますか?』
って。
そしたら、
コーチは沈黙してたよ。
実際、
『子供たちにサッカーの楽しさを伝えたくて指導者になった』
という人は意外と多い。
だけど、よく考えてみてほしいんだけど、
『本当にそのやり方で
子供たちにサッカーの楽しさって伝わっていると思う?』
自分がそんな環境に置かれても
それでもサッカー楽しいって思う?
ホンマによく考えてみてほしい。
勝つことだけがサッカーの楽しさか?
ということを考えてほしい。
もし本当に勝つことでしか
サッカーの楽しみって伝わらないって思っているなら
サッカーを馬鹿にし過ぎているよ!
そんな勝敗でしか楽しみが伝わらないスポーツなら
こんなに世界中で愛されているはずがないですからね。
ちなみに
その辞めた子供が試合に出れない理由は
『実力がないから』
らしいです。
いやいや、
その実力をつけさせるのが
指導者の役割だと僕は思う。
実力がないなら
そのために、こんな練習をした方が良いよ
こんな風に考えたら良いよ
そんなアドバイスしたのかよ?
ってめっちゃ思う。
詳しく話を聞くと、
過去にも数名の保護者さんが
『なぜ試合に出れないのか?』
指導者に質問し、改善を求めたことがあるらしい。
だけど、
なにも状況は変わってないみたいです。。。
ホンマに、言い方悪いけど
このチーム、この指導者
ホンマにおわってんな...
って思う。
これだけクレーム来てるなら、
もっと改善すべきだし
自分の考えも見直すべきだと思うのよ。
ってこんなこと言っても
補欠容認派からすれば、
『嫌なら、移籍すればいいやん、
そんなチームと分かっていても在籍する方が悪い
入団希望者がなくなれば、チームはなくなるのに
無くならないことは、ニーズがあるってことやん』
と宣う人がいる。
だけどさー、
本当にね、地方だと
そんなに沢山サッカーチームもないし
そこに所属しないとサッカーできないって状況もあったりするし、
そもそも
入る前はそんな情報知らんかった。。。
ってのもある。
だって、
ほとんどのサッカーチームは
勝利至上主義です!
下手な子供は全く試合に出れませんが
それでも良かったらチームに入ってください!
とは言わずに、
サッカーを通して健康で健全な成長を
みんなで楽しくサッカーしよう!
そんな風にしか勧誘しないでしょ。
まるで
今の日本政府のように
良いことしか言わない。
で、入ったら最後、
如何様にでも、好きなように
都合の良いように変えて行く。
年金の受給年齢が引き上げられたように。。。
勝つためには仕方ない
チームのために
それがサッカー
これがチームスポーツ
そんな戯言ばかり宣う。。。
ホンマ、いい加減
子供のことをもっと考えようよ
って思う。
大人がサッカーに呼ばれて
『あんた下手だから補欠ね』
と、1日中、試合に出れなかったら
そんなサッカーチームに2度と行かなくなるでしょ。
『ふざけんな!』
って吐き捨てて。。。
それを子供には普通にやっているだよ。
それに気づいてほしい。
スポンサードリンク
まとめ
と、今回僕自身、現状を聞いて行く中で
さすがに酷いなー
と感情的になってたこともあって
支離滅裂な部分もあったかもですが、
本当にね、
もう補欠制度やめませんか?
ここまで子供や保護者を追い込んでまで
子供のサッカーの試合って勝たないとダメなんですかね?
その一勝で人生が変わるのでしょうか?
もし、
変わる!
っていうなら、
負けた時は、
指導者は責任を取る気持ちはあるのでしょうか?
僕自身、息子が補欠で試合に出れず悩んでいたので
よく分かるけど、
犠牲になるのは
いつも補欠の子供です。
チームが勝つため!
と訳のわからん目標を掲げられ、
レギュラーはどれだけミスをしても
試合に出続けることができ、
試合に負けても、ずっと試合に出られる。
もちろん
指導者も勝敗関係なく
ずっと居座り続ける。
だけど、
補欠の子供だけが、
貴重な時間を無駄にされ、
辛酸を嘗めさせられ、
誇りも自尊心ですら粉々にされてしまう。
何度も聞くけど、
ホンマに補欠制度って必要ですか?
小学生ですよ。
今、サッカーを覚えるためにチームに入ったんですよ。
できないから、上手くないから
試合に出さないのは、おかしくないですか?
プロと勘違いしてませんか?
いい加減、変えていきませんか?
子供がのびのびとサッカーをできる環境にしましょうよ!
暴言もなく、体罰もない
みんなが試合に出て
サッカーを楽しむ。
そして、
子供自身が、
試合に勝ちたいから練習もっと頑張る!
そう思えるような環境にしていきません。
試合に出るために
休みを返上して練習する。
こんなおかしな状況やめませんか。
あなたのお子さんが
こんな状況になったらどう思いますか?
努力が足りないから仕方ない。。。
下手だから仕方ない。。。
チームのためには。。。
心から本当にそう思えますか?
僕はサッカーが大好きです。
だからこそ、
子供たちが色んなスポーツがある中から
テレビゲーム、漫画、YouTubeなど
色んな楽しみがある世界の中から
サッカーを選んだ子供たちが
サッカーが嫌いになって
サッカーを辞めて行く
これが一番悲しいです。
大人になっても
おじいちゃんになっても
サッカーが大好きで
いつまでもボールを蹴ってる
そんな子供たちが増えてほしいです。
だから、だから、
もう子供たちが悲しむ
子供たちがサッカーから去っちゃう
そんな補欠制度はなくしていきましょうよ。
--------------------------------------------------------------------------------
・子供が補欠でサッカーの試合に出してもらえない!
・子供が全然サッカーの練習しない
・このまま子供にサッカーを続けさせても良いの?
・今下手くそでも、いずれ上手くなるのかな?
・親がサッカー経験者じゃないので子供にどう教えて良いか分からない
そんなことで悩んでいませんか?
僕も同じようなことで悩んできた一人です。
レギュラーになれないのに
全然練習しない息子。
お世辞とは言えないくらいの運動音痴。
子供に当たることもあったり
大声で怒鳴り散らすこともありました。
本当に辛くなって
このままサッカーを続けさせても
家族みんな辛いだけじゃないか!
と思って、
何度子供にサッカーを辞めさせようとしたことか・・・
だけど、
今では少しずつ認められ
サッカーの試合にも出られるようになり、
活躍もするようになってきました。
リフティングも両足で412回出来るようになりました。
ブログには書けない
いろんな辛かった出来事、悲しかった出来事
特にレギュラーの親との確執や
レギュラーの子供から言われた心無い一言
などなど、
あまりブログで書くとバレちゃうとダメなので
メルマガでしか書かない話もあります。
その他にも
運動音痴でダメダメだった僕の子供が
サッカーが上手になった方法論や
思考法、
高校サッカーで全国大会に何度も出場した選手に教えてもらった
本当に大事なサッカーの練習のコツなどを
メルマガでは紹介しています。
登録はもちろん無料です。
僕のメルマガを読んでみて、
不要だと思ったら、即解除も可能です( ;∀;)
面白そうだなー
って思われたぜひお気軽に読んでみてください。
登録はこちらから
↓
登録して読んでみる
※このメルマガで紹介していることは
僕と僕の子供が実際に試した結果
効果があった方法です。