最近なんだけど、
どうも、補欠反対派と補欠容認派の人達のやり取りを見ていると
確かに
言い分としては理解できる
というか
落とし所としては
今のところはその辺なんだろうなー
って思うこともあるんだけど、
だけど、
どうやら根本的に
僕たち補欠制度反対派の意見というか
大前提が伝わってないなー
って思ったので、
今回は、まずはそこのズレを無くしたいなー
と思ったので、
話していこうと思う。
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で、補欠制度容認派の意見としては、
『平等に競争させた上で生じた補欠は
公式戦や大事な試合に出れなくても仕方がないやん』
ってことです。
確かにそうなんですよ。
これって多分、
今の日本の子供のサッカーを取り巻く環境から考えれば
一番の落とし所なんだと僕も思うんだけど、
だけど、だけどなんですよ!
僕たち補欠制度反対はがなぜ声を上げているのか?
補欠制度撲滅を訴えているのか!
っていうと、
そんな平等な競争なんて無いからなんですよ!
もちろん
チームによっては
平等な競争があるところもあるとおもいますが、
僕たちがなぜここまで強く補欠制度廃止を訴えているのか?
っていうと、
本当に補欠容認派が思っている以上に
そんな平等な競争がされていないからなのです。
ちなみですが、
今回の平等な競争とは、
練習試合や小さなカップ戦などには
子供たちを平等に試合に出して、
その結果などから
公式戦や大事な大会、大きな大会に出られる選手を選ぶというものです。
ただですね、
言うても、
僕はそこにも疑問は持ってます。
別に公式戦であろうが、大きな大会であろうと
全員を出せば良いやん!
って思ってます。
そこを区別する必要って何があるんだろう?
とは思ってます。
だけど、
それをずっと頑なに言い続けても先に進まないのであれば
まずは第一段階として
平等な競争があるのであれば、
まだ納得もできるというか
一番の落とし所かなー
とも思うのですよ。
でもね、だけどですね、
本当に、そんな平等な競争なんて行われてないんですよね。
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僕の息子の以前のコーチで言えば、
練習試合ですら、
固定のレギュラーで毎回試合でした。
県外まで遠征に行って
練習試合なのに、
たった5分しか出してもらえない事も普通にありました。
じゃあ、
どんな時補欠の子供が出られるの?
ってことだけど、
・3点差がついた時
・優勝が無くなった時
・相手が弱いチームの時
だけでした。
しかも、
補欠の子供が試合に出ているときは、
コーチは、レギュラーの子供たちと一緒に遊んでいて
補欠の子供のプレーなんてほとんど見てなかったですし、
練習の時ですら、
レギュラーと補欠で分けられていて、
補欠の子供なんてそっちのけでした。
ちなみに
小学4年生の時ですよ!
そこまで分ける必要ありますか?
こういった状況を僕は見てきているので
補欠制度を反対するようになったのですが、
こういった事を話すと
それは補欠制度が悪いのではなく
そのコーチが酷いだけ!
って言う人もいます。
確かに
そうなのかもしれません。
補欠制度が悪いのではなく
そのコーチが酷かっただけなのかもしれない。
だけどですね、
じゃあ、そんなに理想的な
練習試合も平等に出して、
ってしているチームってそんなにたくさんあるのかな?
って思うんですよね。
今のコーチは
試合に出さないと上手くならない
って考えのコーチなんだけど、
それでも
やっぱり練習試合とかでも
上手い子供と下手な子供とでは、
出場数の多少の差はあるんですよね。
以前のコーチに比べると
全然マシなんだけど、、、
他にも
僕の元には
色んな方から、
『子供が試合に出られなくて、、、』
というメールが沢山来ます。
僕が補欠撲滅を訴えると
『過度な煽りだ!』
『そんなチームは見たことが無い!』
って言う人もいますが、
逆に僕からすれば
それは見えてないだけで
残念ながら
こんなチームはまだまだ沢山ありますよ。
そりゃー
しっかりと子供のことを考えて
育成に取り組み、
出来るだけ均等に出場を
と考えておられるコーチや指導者、チームからすれば
僕たちが補欠制度反対!
って叫ぶことで弊害などもあるのかもですが、
だけど、
本当に補欠制度のために
屈辱的な対応を取られ、
練習試合ですらほとんど出れなくて
悲しんでいる子供や保護者って
まだまだたくさんいるんだってことを知って欲しいです。
で、ですね、
今回は、公式戦も出すべき!
って話をすると
めっちゃ長くなりそうだし
論点がズレそうなので
あくまでも
今回は公式戦の出場に関しては放置しておくけど、
本当にね、
補欠容認派の人たちがおっしゃるような
平等な競争があれば
確かに
そんなに揉めることがないと言うか、
ここまで補欠問題って大きくならなかったと思うんですよね。
だけど、
ここまで補欠制度に反対する人が多くなって来たのは、
やっぱり
どう考えても平等な競争なんてないでしょ!
って思う人がたくさんいるからだと思うんですよね。
僕も平等な競争があっての補欠は仕方ないよ
って言われると、
毎回、心の中で
『そんな平等な競争なんてないから
こうやって訴えてるんやんか!』
って思ってます。
もちろん
本当に平等な競争の場を与えて
大会ごとにレギュラーを選抜している指導者からすれば
僕たちが訴えている補欠制度反対!
ってのは、
煩わしいと言うか
一緒にしないでくれよー
って思いもあるのかもしれません。
だけど、
ここがSNSやブログなどの限界なのかもしれないですが、
毎回、
僕たちが言う補欠とは、、、
という前提から話なんて出来ないんですよね。
だから、そこが問題になっていると言うか
毎回、補欠反対派と容認派の話が始まると、
まずは
そこからの議論になってしまう。
そして、
僕は毎回、
『いや、それ、前から言ってんだけど、、、
だから、平等な競争なんてしてないから
おかしい!
って言ってるんじゃないですか!』
って話になってしまう。
そりゃー
中には、試合には出ているけど、
『スタメンじゃないのはなぜ?』
とか、
『なぜあの場面で交代させたの?』
って保護者が言ってくることもあるのかもしれない。
僕たちが言っている補欠反対の理由とは
また別の視点から問題提起をしている人もいるかもしれない。
だけど、
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僕はそもそも思うんだけど、
以前もちょっと言ったけど、
インフォームドコンセントが無さすぎだと思うんですよね。
サッカーチームに限らず、
子供のスポーツでは。
『保護者が口出すな!』
って気持ちもわかるんだけど、
なぜ、補欠なのか?
どうすればレギュラーになれるのか?
そう言った説明も一切ないと
やっぱり不安になるし、不満も出てきますよ。そりゃー。
当然
スタメンの話も同じだと思う。
例えば、
『A君は足が速いので
スタメンよりも後半相手が疲れている時に出場した方が
効果的だと考えているので
後半からのスタートにしてます』
って説明があれば
みんな納得すると言うか安心すると思うんですよね。
ちゃんと見てくれてる
って。
だけど、
そう言った説明が無いから
どうしたら?
なぜ?
って疑問ばかりが出てくるし、
それが、不安、不満となって出てくるんじゃないかな?
って思う。
そして、インフォームドコンセントとは話はズレるけど、
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公式戦のことは今回は触れないとは言ったけど、
公式戦だって同じで、
例えば、
この公式戦は出なかったけど、
今回、出れなかった子供たちは、
次の公式戦には優先的に出す
って配慮とかもあって良いと思うんですよね。
そういうのが無いから
だけど、
月謝はレギュラーも補欠も同じだし
試合出場のためのエントリー代金や配車も頭割り。
こういったところだけが
チームだから、
平等に
ってなっているから
やっぱり不満は溜まっていくと思うんですよね。
実際、
僕もそういった感じで不満が溜まっていきましたからね。
なので、
ある意味、本当に
大きな大会、公式戦までの
練習試合などに平等な競争があり、
また
その試合に出れなかった子供たちには他の試合に出すという配慮があれば
僕たち補欠制度反対派はある程度の溜飲は下がると思うのです。
もちろん
それでも公式戦も全員を出そうよって気持ちは当然ありますけどね。
だけど、
日本の今の育成の仕方とか考え方を見ていると、
まずはそこが一番の落とし所なのでは?
って思う部分でもあるんですよね。
ってことで、なんか話がずれたような気もしますけど、
僕たち補欠反対派が
補欠制度廃止を訴えているのは、
そういった平等どころか
補欠になればほとんどチャンスがないから
そんな制度無くそうよ!
ってことです。
補欠反対派と容認派で
根底が異なってしまっているので、
まず同じ議論から始まってしまうのを
避けるためにも
今回、この話をしてみました。
また僕の狙いとしては、
確かにこれは補欠制度の問題じゃなく
コーチ自身の問題なのかもしれません。
だけど、
なかなかだからといって一筋縄で解決する問題でも無いです。
なぜなら
なぜか日本のスポーツの監督やコーチの権限で異様に強いので。
なので、
僕たちがこうやってSNSやブログ配信することで
まだまだ悲惨な状況ってあるよ
って知ってもらうこともできますし、
そして、
平等な競争がないことをおかしいと思ってくれる指導者さんたちもいますので
そういった方達が
平等な競争があって試合に出れないのは仕方がないのでは?
って
意見を出してくれることで
逆に、
平等じゃない、競争がないチームっておかしい
って意味でもあるので
未だに
そういった不平等な選別をしている指導者の目に
こういった意見が止まれば
え?補欠制度容認派の人たちもで
平等にチャンスを与えてないとダメなの?
レギュラーを毎回固定して試合をしてたわけじゃないの?
って考え直すきっかけになって
改善される可能性もあるだろうなって
思っています。
なので
僕たち補欠制度反対派が
なぜそんなにも補欠に反対しているのか?
ってことをまずは知って欲しいです。
ちなみに
僕が言ってる『補欠』という定義については
こちらでまとめてますので
ぜひ読んでください
この『補欠』の定義でも
捉え方が違って
何度もぐるぐる回ってしまう事もありますので。
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・子供が補欠でサッカーの試合に出してもらえない!
・子供が全然サッカーの練習しない
・このまま子供にサッカーを続けさせても良いの?
・今下手くそでも、いずれ上手くなるのかな?
・親がサッカー経験者じゃないので子供にどう教えて良いか分からない
そんなことで悩んでいませんか?
僕も同じようなことで悩んできた一人です。
レギュラーになれないのに
全然練習しない息子。
お世辞とは言えないくらいの運動音痴。
子供に当たることもあったり
大声で怒鳴り散らすこともありました。
本当に辛くなって
このままサッカーを続けさせても
家族みんな辛いだけじゃないか!
と思って、
何度子供にサッカーを辞めさせようとしたことか・・・
だけど、
今では少しずつ認められ
サッカーの試合にも出られるようになり、
活躍もするようになってきました。
リフティングも両足で412回出来るようになりました。
ブログには書けない
いろんな辛かった出来事、悲しかった出来事
特にレギュラーの親との確執や
レギュラーの子供から言われた心無い一言
などなど、
あまりブログで書くとバレちゃうとダメなので
メルマガでしか書かない話もあります。
その他にも
運動音痴でダメダメだった僕の子供が
サッカーが上手になった方法論や
思考法、
高校サッカーで全国大会に何度も出場した選手に教えてもらった
本当に大事なサッカーの練習のコツなどを
メルマガでは紹介しています。
登録はもちろん無料です。
僕のメルマガを読んでみて、
不要だと思ったら、即解除も可能です( ;∀;)
面白そうだなー
って思われたぜひお気軽に読んでみてください。
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僕と僕の子供が実際に試した結果
効果があった方法です。