パスを受けた時、
鳥肌が立ち、涙が出そうになった
トモです( ;∀;)
なんでかって言うと
子供、壊滅的にポジショニングが悪かったんです。。。
そんなところにいてても
パスなんて貰えないだろう!
って何度言っても、何回説明しても
ホンマに全然で、、、
そんな子供が
逆サイドをただ一人だけ駆け上がって
パスを受けて、シュート。
キーパーに防がれて
ゴールにはならなかったけど、
その一連の流れが出来るようになったことが
僕は本当に嬉しくて!
ってことで、今回は
サッカーで壊滅的にポジショニングが下手な子供が
フリーでボールを受けられるようになるまで
僕がどんな教え方をしてきたのか
話そうと思います。
この僕たち親子の体験談が
ポジショニングで悩んでいる子供や保護者さんの参考になれば
嬉しいです。
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サッカーの基本は三角形だと言ったところで、、、
サッカーのポジショニングの基本は
三角形。
三人で三角形を作り
パスコースを二つ作るってのが
基本的な考え方になる。
だから、
どのサッカーチームのコーチも
必ずと言って良いほど、
そういう風に教える。
で、三角形を意識するために
鳥かごをやったり、
3対2をやったりする。
僕もずっと三角形だよ
と子供に教えてきた。
なので
教え方に問題はなかったと思う。
だけど、
鳥かごや3対2をやっている時は
上手くポジショニングが取れるんだけど、
人数が増えると、
例えば
フットサルのように5対5になったり
サッカーの試合になると
全然、出来ない。。。
おいおい、そこにポジショニングして
誰がパスくれる?
そこでどうやってパスを貰おうって思ってるの?
と、理解不能でした(;'∀')
そりゃーね、
子供に何度も言いましたよ。
『三角形を意識してる?』
『サッカーの基本だよ』
って。
だけど、何度言っても
全然改善されない。
僕の教え方が悪いのか?
それとも
ボールを受けたくないから、
ボールを受けてミスするのが怖いから
わざとボールが来ないポジショニングをしているのか?
とも思った。
なので、
子供にも何度も聞いたりした。
『失敗するのが怖いから
敢えてポジショニング悪くしてる?』
って。
これに関しては
半分正解で半分外れだった。
気の弱い?僕の子供は
やっぱりそこをちょっと心配していたってのもあったみたい。
チームにいるジャイアンに
失敗して怒られたくない、怒鳴られたくない
って気持ちがあったらしい。
だけど、
それは、、、
ってことで、
『結局な、失敗しようが、しなかろうが
変なポジショニングしてたら
それも怒られるやろ。
それなら、どうせ文句言われるなら
やりたいことやり!』
思ったようにプレーしてみたら
と何度か話して、
やっとそれに関して無くなってきた。
だけど、
この失敗が怖いってのは
子供には本当にあって、
ポジショニングが上手く出来ない=ポジショニングが分かっていない
ではなく、
そういった心理的な面があるかも?
ってことは、保護者やコーチは知っておいた方が良いです。
ここを無視して
なんで出来ない!?
って怒鳴っても何も改善しないので。
逆に言えば
子供の中には、この心理的な面さえ改善してあげれば
それだけで劇的にポジショニングが変化する子供もいるはずです。
あと、
自分のプレー自体に自信が無いから
ボールを受けても失敗したらどうしよう
って心配になって
わざとポジショニングを悪くしてパスを受けようとしない場合もある。
僕の子供の場合、
トラップが劇的に下手だったので
もしかして?
って思って、
トラップの練習をして
トラップが上手く出来るようになってきたら、
ちょっとずつ改善していった。
だけど、それでも
子供のポジショニングは壊滅的に悪かった。
ただ、ただね、
こっちのブログ記事でもちょっと触れてるけど、
子供が所属するサッカーチームは、
ドリブルばっかりするエース君たちがいて
ぶっちゃけ、
子供のポジショニングが悪いのか?
ただ単にパスが来ないだけなのか?
そこは微妙なところがあった。
まぁだけど、
パスが来ないのは、ポジショニングが悪いのも原因の一つなのは
事実なので。
で、どうやったら子供にポジショニングを上手く教えられるかな?
と、教え方をスッゲー調べた。
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そしたら、
スペインでは『ソリーダ』って言って、
相手と相手の間に顔を出す
って意識が幼稚園の子供でも根付いてるって話を聞いた。
で、三角形では通じなかったので、
DFとDFの間に顔を出す、
ポジショニングを取ってパスコースを作るようにしてみ
って教えた。
これは我ながら良い教え方だと思った。
ただね、
やっぱりそれでも試合になると
なかなか上手くいかなくて、、、
そこにポジショニングしても、、、
という部分もあったし、
さっき言った、
チーム自体にドリブラーが多いから
良いポジショニングをしていても
ボールが来ないってこともたくさんあった。
なので、
かなーり微妙な感じで
子供が悪いのか?周りが悪いのか?
一進一退とはこのことだろうか?
ってくらい、モヤモヤしてた。
ただ、
やっぱり僕の子供にパスが来ないのは
ポジショニングに問題があるのは事実なので
そこはずっと気になってた。
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で、そんな事が半年以上続いてた。
イヤホンマに悩んだよ。
なんでこんなに教えても出来ないんだろう、、、
って。
出来る子供はね、
感覚的というか、
簡単にできる。
なのに、
息子は、、、
運動音痴だし、理解力ないし
積極性が無いし、
なぜかサッカーだけ引っ込み思案だし、、、
いっそのこと、サッカー辞めた方が
子供にとっても良いんかな、、、
って思ったりもした。
だけど、
子供はサッカーやりたい
って言うので、
じゃあ、頑張ろうってことで。
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フリーで貰えるようになったキッカケが
で、たまたまね、
子供のサッカーの試合で
エース君の動きを見ていたんですよ。
そしたら、
その子供は劇的にポジショニングが上手くて(;゚Д゚)
相手DFの目線を切って
裏を取って、
ここ!
って時に、飛び出してパスを受ける
お前、ホンマに小学生か?
ってくらい
めっちゃポジショニングが上手かった。
それは意識しているのか?
無意識でやっているのかは分からないけど、
僕の子供と比べて対照的な動きだった。
だけど!
パスを受ける回数はそんなに息子と変わらなかった。
ただ、
試合中、息子と比べて
ボールをよく触っているな
って思えたのは、
その後、ドリブルしたり、シュートしたり
ってのがあったから。
でもこれは
エース君が自信満々でプレーしてるって事や
ドリブルが上手いって事もあるけど、
フリーでパスを受けてるからやりたい放題出来る状況を作っている
これが一番の違いだなと。
だけど
パスを受ける回数はそんなに変わらないことに
僕自身、かなり驚いた。
僕自身、
エース君はもっとパスを受けている回数が多いって思ってたから。
ちなみに
僕の子供はどちらかと言えば
ボールによってしまって
相手DFを背負っていることが多くて。
なので、
たまにボールが来ても
相手DFのチェックが激しくて
すぐにボールをロストしてしまってた。
ドリブルを練習してからは
ボールを取られることは減ったけど
前向けないし、
なかなか思うようにプレーさせてもらえないから
パスしちゃう
って感じだった。
まぁパスに関しては
子供はドリブラーって感じじゃないので
パスすることは悪いと思ないけど
それはそれで良いと思ってるけど、
エース君と比べて
試合中、ボールをあまり触ってないな
ってのは、
その違いがあったことに気付いただけでも
かなり僕としては収穫があった。
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で、その試合が終わった夜に、
僕は子供に言ってみた。
相手のDFの視覚、見えるところから外れろ
って。
つまり
相手DFの死角に入れって。
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息子とエース君のポジショニングの違いを全部教えた。
息子
・相手DFにくっ付いてる
・常に背後に相手DFを背負っているから動きがみられている
・ボールにばかり近づいて行ってる
・足が止まってる
・チームはドリブラーが多いからパスを受けてる回数はそんなに変わらない
・走る速度が一定
エース君
・相手DFから離れている
・常に相手DFの死角にポジショニングしている
・ボールから離れたり、近づいたりしてる
・足が止まってない。常に歩く、バックステップなど動いて相手の裏を取ろうとしてる
・走る速度は、ここ!って時に速くなる
って感じでまず違いを教えて
そして、
エース君の動きのメリットを教えた。
・相手DFは、死角にいるエース君を全く見れていないから
フリーでボールを貰える。
・フリーで貰えるから、前を向いてボールを持てるので
ドリブルが出来る
・フリーで貰えるから多少トラップをミスったところで
いくらでも時間がある。
・無駄に走ってないから、ここ!って時に
体力が残っているから走れる。
・相手DFの裏にいるから、裏から飛び出せば
簡単にパスを受けられる
・常に動いているけど、歩いたり、ちょっと動いてポジショニングを修正するだけだから
疲れない。
などなど
そんなことを子供に伝えた。
我ながら良い教え方だったなとw
実際、やっても見せた。
子供の後ろにポジショニングして
『パパの動き見れるか?』
って。
『見えへんやろ?』
って。
この動きを意識して
ポジショニングしてみ
って。
『そしたらやりたい放題やで!』
って。
まぁただね、
教えるのは簡単だし
聞くことも理解することも簡単だと思う。
だけど、
実際にやるってのが一番難しい。
なので、
分かった!
って言うてたけど、
まぁそんなに出来へんやろな。。。
って思ってたんだけど、、
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子供の試合を見てたら、
明らかにポジショニングが変わってた。
相手DFの目線を意識して
常に裏にポジショニングするようになってた。
しかも
裏にポジショニングを取るだけでなく、
相手DFが自分に気付いていないのを良い事に
相手DFの後ろから飛び出してボールを受けたり
常に、
相手DFの死角に移動しまくってた。
ぶっちゃけ、
あの動きをされたらDFはイヤだろうな~
ってめっちゃ思いながら見てたw
それくらい
めっちゃ死角を探してポジショニングするようになってた。
で、一番感動したのが、
左サイドに偏って全員がプレーしていた中、
息子だけが、
右サイドをスルスルと上がって行って
フリーでパスを受けた
あの動き、
今思い出しても
鳥肌立つし感動して泣きそうになるくらい
完璧な動き、飛び出し方だった。
ただ、
シュートを打つのを手間取って
結局、こねてこねてシュート。
結果的には
キーパーに弾かれてゴールにはならんかったんだけど、
ゴールの隅を狙った良いシュートだった。
ってことで、
ホンマに久しぶりに
子供のサッカーの試合を見て
気分良く終われましたw
戻ってきた瞬間、
めっちゃ褒めた!
『すげーやん、なんでや?
なんであんなええポジショニングが出来るようになったんよ?』
って。
『パパの教え方のおかげやん!』
って答えを期待したけど、
全然そんな答えは返ってこなかったけど、
それでも
子供も
『今日はめっちゃパスいっぱい受けれたわ!』
って楽しそうだった。
僕は興奮が冷めずに、
帰りの車の中でもずっとそのことばかり話してた( ̄▽ ̄)
『ってか、あんなに出来るなら
なんで今まで出来へんかったん?
もしかして、知っててやってなかった?( ̄▽ ̄)』
って冗談言ったりもしながらw
家に帰っても
嫁に何度も報告して
紙に書いて動きを説明したり。
いや、ホンマに嬉しくてさ(/ω\)
めっちゃ悩んでいたからね、
ポジショニングのことに関して。
なので、
子供がやっとポジショニングを理解して
活き活きとパスを受けてプレーしていた姿がホンマに嬉しい!
ってことで、かなり長くなってきたけど、、、
ただ、大事なのは、
焦らないことだと思う。
本当にね、僕たち自身、
ここに来るまで相当の時間と知識と説明を繰り返してきました。
子供によっては
ちょっと教えただけで出来るようになる子供もいます。
だけど、逆を言えば
何度説明してもなかなかできない子供もいるってことです。
でもでも大事なのは、
いつか絶対にできるようになる!
ってことです。
それは教え方が悪いとか
そういう事でもなく、
子ども自身が、突然理解することもあれば
ちょっとした教え方やキッカケで変わることもあるってことです。
僕たちの場合は、
両方だと思う。
今まで何度説明しても
なかなかうまく伝わらなかったし
試合でも出来なかった。
だけど、
今回は教え方が良かったのか
たまたま子供の成長期と重なったのかは分からないけど
ホンマに
突然、すっごい意識してポジショニングが出来るようになったので。
なので、
絶対にあきらめないで!
そして、
時間が経てば出来るようになるだろう
って日にち薬のように思わないで
角度を変えて、いろんな教え方や説明をしてみてください
この積み重ねが
いつか突然、開花します!
なので
サリーダの説明が悪いわけでも
サッカーの基本の三角形がダメなわけでもない
そういった知識や経験が
子供の中で消化吸収され
突然出来るようになった。
僕もマジで
相当色んな説明しまくりましたからね。
なので
教え方が悪いとか
この説明はダメとかそんなのじゃなくて、
いろんなことを伝えることで
どれかの言葉が子供にハマることもあれば
キッカケとなることもあるし
点と点が突然繋がって線になる
なので
大事なのは、諦めずに
何度も色んなことを教えてみる、
やってみることです。
あ、そうそう
あと、大事なのは、
脳がそのプレーをイメージできないと
絶対に身体は動かない
ってことです。
なので、
サッカーの試合を見るのも大事です。
やっと海外のサッカーもJリーグも再開してきたので
DAZNとかでサッカーの試合を見て
プロの選手のポジショニングを見るのも絶対に効果あります。
ただ
あまりサッカーの試合をテレビで見ないんだよねー
って子供に関しては
僕の子供も同じだったので
またそれについては
後日、話そうかなって思ってます。
ここで書くと長くなるので( ̄▽ ̄)
あとね、
やっぱり試合に出ないとポジショニングは上手くなりません。
なので、
補欠制度なんて本当に子供には必要ないです!
それだけはマジで断言できます!
うん、だから
ホンマに補欠の子供達は相当なハンデを背負わされてます。
ってことで、
サッカーでポジショニングが壊滅的に下手な子供が
フリーでパスを貰えるまで
どんな教え方したのか?
でした。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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・子供が補欠でサッカーの試合に出してもらえない!
・子供が全然サッカーの練習しない
・このまま子供にサッカーを続けさせても良いの?
・今下手くそでも、いずれ上手くなるのかな?
・親がサッカー経験者じゃないので子供にどう教えて良いか分からない
そんなことで悩んでいませんか?
僕も同じようなことで悩んできた一人です。
レギュラーになれないのに
全然練習しない息子。
お世辞とは言えないくらいの運動音痴。
子供に当たることもあったり
大声で怒鳴り散らすこともありました。
本当に辛くなって
このままサッカーを続けさせても
家族みんな辛いだけじゃないか!
と思って、
何度子供にサッカーを辞めさせようとしたことか・・・
だけど、
今では少しずつ認められ
サッカーの試合にも出られるようになり、
活躍もするようになってきました。
リフティングも両足で412回出来るようになりました。
ブログには書けない
いろんな辛かった出来事、悲しかった出来事
特にレギュラーの親との確執や
レギュラーの子供から言われた心無い一言
などなど、
あまりブログで書くとバレちゃうとダメなので
メルマガでしか書かない話もあります。
その他にも
運動音痴でダメダメだった僕の子供が
サッカーが上手になった方法論や
思考法、
高校サッカーで全国大会に何度も出場した選手に教えてもらった
本当に大事なサッカーの練習のコツなどを
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