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子供達とサッカーの練習してて大人が介入した方が良いなって思った出来事についてこれは子供達だけでは解決できねーだろうな…
って思ったので、
ついつい口を出してしまった大人げない大人?トモです。


実は先日、子供達とサッカーの練習をしてて
基本僕は、子供たちのやることに介入しないんだけど

だけど、
流石に、これは大人が介入しないとアカンやろうな
って思ったことがあったので、
そのことについて書いていこうかなと。

まぁちょっと聞いてください。

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賛否両論はあるんだろうけど

ってことは分かってるし、
子供のことは子供たちで解決すべきってことも分かってる。

だけどね、
やっぱり子供達ではどうしようもないヒエラルキーって存在しているわけで。




そう、ドラえもんのジャイアンとのび太君の関係性
絶対に子供たちの中にある。


しかもそれが、
同じサッカーチームでレギュラーと補欠という関係性があれば
なおさら、そこでサッカーをすれば
その力関係は如実に強いわけで。

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でね、何があったのか?

ってことなんだけど、

子供達とサッカーの試合をして遊んでた。
僕はサッカーコーチじゃないので
指導するとかそんな立場にない。

なので、
一緒になってゲームに加わって一緒に遊んでる。




話はちょっと逸れるけど、
僕は保護者さんと飲みに行ったりするよりも
子供達と一緒になってボール蹴ったり遊んだりしている方が
めっちゃ好きだし楽しい。



なので、
傍から見れば、
僕はちょっと変わりもんかもしれんなー
ってことは、最近、少しだけ自覚しつつあるw

という話はさておきだ。

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でね、一緒にサッカーしていると、

レギュラーのそりゃーもうジャイアンクラスの子供が
ずっとずっとドリブルしているわけですよ。




周りの子供達が

『パス!』

って言っても、全然知らん顔。。。(;'∀')


何があってもずっとドリブル。

まぁそれで全員抜いてゴールしちゃうから
尚更たちが悪いというかスゲーというか・・・(;'∀')


で、それだけでなく、
コーナーキックになれば
直接狙うし、
フリーキックになっても、当然もちろんその子供が蹴るわけで。
しかも直接ゴールを狙う。


スローインになっても
全部自分にパスを出せと宣う。。。


そうなると
当然、周りの子供達は超白け始める。


そして、
他の子供がボールを持てば、

『パスしろよ!早く出せよ!周り見ろよ!』

と、もうジャイアンリサイタル状態。


当然、他の子供達みんな思ってる。

『それ、お前が言うか・・・』

って。。。


ある意味誰も止められない。。。


で、他のレギュラーの子供達は
ある程度自分に自信があるから
それでもなんとか自分の思うようなプレーをしたりもするんだけど、
補欠の子供達、僕の息子を含め、
その子供たちは、もうマジでメンタルあかんわけですよ。


自分がドリブルしたくても
シュートを打ちたくても
ジャイアンが

『パス!』

って言うと、即座にパスしてしまう。



もはや、
バビル二世の
ロデム、ロプロス、ポセイドンの関係性なわけですよ。。。

ご主人様<(_ _)>

みたいな。。。




そうなってくると、
何の練習してんのか分からんし、
子供達も全然楽しそうじゃないし。


ってことで、

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さすがにその状況を見かねたので

僕が、ジャイアンに

『周り見てみ、他の子供達楽しそうか?
サッカーは一人でやって面白いか?
みんなと協力してやるから面白いやろ』

って言うと、

そっからジャイアンはパスするようになった。

他にもちょっといろんな問題はあったんだけど
まぁなんとかその場は収まったというか
なんとか仲良くサッカーできた。

うん、子供は素直だw


でね、僕が言いたいのは、

このジャイアン最悪だよねー

ってことじゃなく、


これは大人が、勝利至上主義が作り上げたジャイアン
だと思うんだってこと。




特にコーチね。

サッカーはご存知の通り、
サッカーが上手い=王様
みたいなところがある。


上手ければ何やってもオッケー的な感じ。

例えば
キャプ翼の日向小次郎が予選をほっぽり出して
沖縄にいる吉良監督のところに行って
タイガーショットを生み出したことや

翼が怪我でヨーロッパ遠征の合宿に参加してないのに
いきなりドイツに行って
日本代表と若林とシュナイダー率いるハンブルガーとの試合に
途中から出ようとしたことや


DAYSで、平が監督にそいつを交代させたら
『俺は部を辞める、どうする?』
と脅したり。




まぁ本当に何でもありなわけですよ。
サッカーが上手いと。


まぁこれは漫画の話だけど、
こういった文化が日本では漫画では当然として書かれたりしているので
これを読んだ子供はこれが当たり前と思ったり、
カッコいいって思ったりしてしまうわけですよ。


ある意味、
エロ漫画の描写に文句言うよりも
こういったサッカーが上手ければ何でもあり
的なことを描いている漫画を指導すべきだと思ったりもたまにする。


まぁ僕は漫画『Days』も大好きなので
読んで涙することも結構あるんだけど、

だけど、流石に
平のこのセリフはひでーなーって超思った。

まぁ、この平の話はさておき
DAYSはめっちゃ面白いので
もし読んだことなかったらぜひ読んでみて


で、現にこの問題は
漫画の中だけでなく、
僕の子供のチームでもリアルにそれがあったりする。

レギュラーの子供が、コーチに対して

『次の試合、補欠出すん?』
って言い始めたことがあった。

小学生にして
選手起用に口を出し始め、

なおかつ、腹が立つのは
自分は試合に出て当然、出れて当然って思っているところ。


流石に、このセリフに対しては
違うコーチが怒ってくれた。

『お前、何様や!もうお前試合に出んな!』

って。

ぶっちゃけ、この時は、マジですっきりしたもんw
流石に、それはアカンすぎるよ。


で、話が逸れてきたけど、

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僕が言いたいのは、

そうやってコーチたちが
サッカーが上手い子供は何をしても許される
って雰囲気や環境を作っているから
ジャイアンみたいな子供が生まれるのだと思う。


試合中でも、上手い子供がミスしても怒らない
とか注意しないとか普通にある。


第三者として子供の試合を観ていたら

周りにフリーな子供がいるのに、
ドリブルで突っ込んで、最終ボール取られてピンチになっているのに
それでも
エース級の子供がそれをやっても全然指摘もされない。




だけど、逆に
補欠の子供がドリブルしたら

『判断早く!』
『周り見て』
『やっぱり周りが見えてない』
とかコーチは宣っちゃうわけで。


いや、周り見えてないのはどの子供よ!

ってめっちゃ思う事が多々ある。

もちろん、
コーチ、アンタも周り見えてんのか?
って思ったりもする。うん、これも至極当然。


なので、
なんかめっちゃ長くなってきたけど、

そういったジャイアン的な子供を作っているのは
僕たち大人であり、
サッカーが少しばかり上手いからと言って
自由にさせてしまっているコーチの責任だったりする。


勝利至上主義が強い保護者も
『エース君がいないと勝てないよね』
とか言っちゃうから、

図に乗っちゃうわけですよ。


周りの子供達は
必至に体張って、ボールを取って
ドリブルしたい気持ちを抑え、

チームのためにその子供にパスしているのに




その子供はそんなこと微塵にも感じてない。


なので、
ある意味、エース君は可哀想だったりする。

今は実力があって通用するから良いけど、
それが通用しなくなったら、
ただの我儘野郎、自己中野郎になってしまうからね。


だからこそ、小さな子供のうちから
どれだけサッカーが上手くても
アカンもんはアカン!

って言ってあげるべきだし、

サッカーが上手ければ何しても良いってことじゃないよ
ってことを理解させてあげないと。


それがその子供のためでもある。


ホンマに、
中には超勘違いしている子供もいて
サッカーが上手いと全てにおいてマウントを取れると思っている子供もいる。


そういった子供は
子供が悪いんじゃなくて、そう思わせている大人の責任です。



選手や子供たちはみんな平等だよ。
上手くても下手でも


周りを見るのは大事だし、
子供自身が判断したプレーを尊重してあげることは大事。


なので
ドリブルすることがダメだって事でもないし、
もちろん時には、
周りにフリーの選手がいても、
リスクを持ってドリブルで突っ込んだ方が良いときもある。


そういった意味では
マジでその境が難しかったりもするんだけど、
度を越しちゃうとね。。。


ってことで、
ある程度、子供の判断したプレーを尊重しつつも
その上で、
修正をかけて行ってあげるのがベストだと思う。


大人が頭ごなしに

『ドリブルすんな!』

って言うのも違うし、

『そこはパスだろ』

と、大人の判断を子供に押し付ける必要もない。


ってことで、
これからは僕と一緒にサッカーするときは

またドリブルばっかりしたら

『周り見てみー』
『もっといろんな選択肢あるやろー』
って言ってやろうと思う。


怒るんじゃなくて
言い方はもちろん考えないとだけど。


みんなで一緒に上手くなればいいんだよ。

サッカーは一人じゃできないだから!

『ボールは友達の前に、本当の友達も大事にしろよ』

って言いたい。



うん、上手くまとまったw

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本当に辛くなって

このままサッカーを続けさせても
家族みんな辛いだけじゃないか!
と思って、
何度子供にサッカーを辞めさせようとしたことか・・・


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僕も同じような問題で悩んできた一人です。

試合に出たいと悔しがる息子。

だけど、
全然、自主練をしない息子。

お世辞とは言えないくらいの運動音痴

子供に当たることもあったり
大声で怒鳴り散らすこともありました。

本当に辛くなって

このまま子供にサッカーを続けさせても
家族みんな辛いだけじゃないか!
と思って、
何度子供にサッカーを辞めさせようとしたことか・・・

だけど、
今では、格段にサッカーが上手くなり
チームメイトやコーチから少しずつ認められ
サッカーの試合にも出られるようになり、
ゴールやアシストを決めたり、
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それを実践したからでした。

もしその方法に出会ってなければ
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子供はサッカーを辞めていた
と思います。

また僕たちの今までの出来事の中には
ブログには書けないくらいの
いろんな辛かった出来事、悲しかった出来事

特にレギュラーの親との確執や
レギュラーの子供から言われた心無い一言
などなど、

あまりブログで書くとチームバレしちゃうため
表立って書けない話もあります。

だけど、
絶対に同じような境遇の子供達はたくさんいるので
そんな辛いことはもう無くしたい。

だからこそ、
沢山の人に知って欲しい
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